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食事と酒処 真/天神名物、健在
天神ランチリサーチVol.7
【定食】食事と酒処 真
#鯖の一枚焼定食 #中央区天神1丁目
天神・福岡の推しランチ情報をご案内する「天神ランチリサーチ」。
会社から最も近い飲食店街といえば「博多名物うまかもん通り」、通称「水鏡天満宮横丁」です。
居酒屋から天ぷら、カレー屋、喫茶店などバラエティ豊かなラインナップなんですが、昼時はどこも人が多くてすぐに入れないことが多いため、たまにしか寄っていません。
中でも人気なのが「食事と酒処 真」。
炭火焼の焼鯖定食を求めてお昼時には20人待ちもザラ、という行列店ですが、先日昼過ぎにたまたま通りかかった際に待ち時間ナシだったので、これ幸いと数年ぶりに入ってみました。
「食事と酒処 真」は、アクロス福岡から明治通りを挟んだ向かい側、水鏡天満宮横丁の昭和通りに近い奥の方にあります。
天神の駅から5分少々というところでしょうか。
アクロスまでは地下道で来られます。
なお、付近は天神ビッグバンの影響でビルの建て替えが進行しています。
水鏡天満宮自体も移設という話が出ており、いつまで今の風景が維持されるかは分かりません。
気づいたら閉まっていたという飲食店も多く、まさに一期一会です。
「食事と酒処 真」の前には常に誰かしら並んでいますが、一気にお客さんが退店した後など稀にぽっかり列が消えることもあります。
まだ行ったことがありませんが2階席もあって割と回転早いので、いつも列ができているからといって諦めるのは早いかもしれません。
かと思えば1時間待ちだったという投稿も見かけますが。
入口には価格改定の張り紙がありました。数年ごとに上がっていますが致し方ないですね…。
こちらのお店は、昼は鯖の一枚焼定食1100円のみのため、オーダーは取られません。
着席からしばらくして熱々のお味噌汁と冷や奴、漬物が来るので、それらをつまみながらメインの到着を待ちます。
待っている間、店主が忙しく焼いている鯖の香りに期待が高まります。
10分前後ほど待って鯖到着。
皮に箸を入れるとパリッとした感触、それでいて身はふっくら、脂でジューシー。更に炭火焼きの香ばしさ。
素材と焼きの技術の組み合わせが美味しさの肝なのでしょう。
以前と同じ味わいにほっとしました。
最初は何もつけずそのままでも美味しいです。
1回まで可能なご飯のおかわりを前提に、食べる身の量を調節し、醤油・大根おろしで味変しながら、しっかり堪能しました。
値上げしても人気は留まることなく、味も健在でした。
またしばらくしたら食べたくなるであろう、不朽の天神名物でした。
味の満足度:4
価格満足度:3
再訪意向度:4
※採点基準:3点は私が普通に満足できたレベルです。
(おかわり情報メモ)
夜はまだ行ったことがないので、どんなメニュー構成か気になります。
ガッツリ系がお好きなら、同じ横丁の「とんテキ豚屋食堂」がおすすめです。
福大近くに本店がある、ギラギラテラテラした厚切りトンテキ鉄板が食べられます。
追いマヨできるのもポイント高し。